テレビ番組・CM・映画での紹介


「熱中時間〜忙中”趣味”あり〜」(NHK BS2、2008年5月1日)

じゃが連の石橋俊彦さんの熱中ぶりを20分弱に渡って特集! その安定した実力、扇など道具を自作してしまう様子、さらには扇の飛び方を科学的に分析したり、非常に興味深い内容になっています。私を含め仲間もおおぜい友情出演(?)しました。
(その後、ダイジェスト版が総合テレビでも放送されたため、一気に「観ましたよ」という人が増えました(^_^;)ゞ)


「熱中スタジアム」(NHK BS2、2010年4月9日)

そしてこの私、其扇庵匠胡も番組出演の依頼を頂きまして、4月2日から始まった新番組の収録に参加し、投扇興の説明と実演、そして司会者のオリエンタルラジオ・中田敦彦さんたちに手ほどきをしてまいりました。


「嵐旅館」(日本テレビ、2016年1月1日)

日本投扇興保存振興会の濱崎茅子さんの手ほどきで、宮沢りえさんと松本潤さんが投扇興を体験しました。


「新日曜美術館」(NHK教育、2008年9月14日、朝9時〜10時と夜8時〜9時)

「今年が「源氏物語千年紀」ということで源氏物語にちなんだ美術作品を紹介していましたが、放送中、源氏物語にちなむ「遊び」ということでほんの数分でしたが「投扇興」が紹介されていましたのでご報告します。
扇の位置によって源氏物語の「巻名」にちなんだ名前があるということが紹介されました。
投扇興を楽しむ方々の映像も少し映り、そのなかに現役時代「高砂太夫」と呼ばれた方の姿もありましたのでつい注目してしまいました。」

以上、掲示板に寄せられた「琵琶」さんの情報より。ありがとうございました。


「にっぽんの芸能」(Eテレ、2012年11月30日)

「花鳥風月堂」第59話に、短時間でしたが投扇興や扇のミニ知識が紹介されました。


ニュース番組

伝法院や円満院の大会の様子はよくテレビのニュースで紹介されます。

2001年2月21日の早朝のNHK総合のニュース「おはよう日本」の中の「とれたてマイビデオ」というコーナーで、「投扇」の話題が出ました。
的はイチョウ型ではなく「おひねり」の形で、銘定も独特。冒頭が録れなかったため、詳しいことをNHKにメールで問い合わせた所、大宮の投扇興でした。
その後、2月25日の夕方に「とれたてマイビデオ」の特集番組があり、その中で紹介されるかと期待しましたが、残念ながら入っていませんでした。次回は3月24日の午後3時5分〜ということですが、どうでしょうね。

2007年4月21日の朝、NHKの「おはよう日本」の中の「土曜すてき旅」のコーナーで東京・神楽坂を紹介した際に、投扇興が出てきたそうです。情報提供の其扇庵瑛胡さん、ありがとうございます。


「しあわせ家族計画」(TBS系、1997年4月30日〜2000年9月27日)

古舘伊知郎と和田アキ子の司会で、300万円相当の賞品(「家族の夢」)を懸けて一家の主がさまざまな「宿題」に一週間かけて取り組み、スタジオでの本番一発勝負を行なうというバラエティ番組。
その「宿題」の一つとして、1998年2月4日放送分から、浅草の投扇興が登場しました。

ルールとしては、まず的と投者の距離はシンプルに「1.6メートル」と決め、扇子は完全に開いて投げること。
10投のうちで15点とれば合格。これは「2級」の規定が「40投で60点」ということになっているので、それを単純に1試合分に換算したものです。本来なら、コツリとか野分といった過料規定があるので、途中で15点に達しても最後には減っている可能性もあるわけですが、番組では「15点に達した時点で打ちきり、表彰」ということになっていました。得点をつけるのは、「定行」(となっていましたが、もちろんこれは銘定行司のこと)の其扇庵夢蝶先生。浅草ではおなじみの方です。
座り方は、的に対して正面を向いて正座し、膝の先が1.6メートルのライン(座布団のへり)から出ないようにする。 膝がラインから出なければ、腕・上体を前方に伸ばしても良い。その時膝が浮いてはいけない。また、扇子を持っていない手を下についてもいけない。

このルールで一般視聴者が何度か挑戦したものの、さすがに誰の指導もなしに一週間練習してもなかなかうまくはなれないようで、本番では手習や花散里ばかりであえなく失敗、ということが続きました。元プロ野球投手の角盈男さんも失敗でした。
そして、最初に課題をクリアできたのは、俳優の渡辺裕之さん(1998年9月30日放送)。何と、第一投が扇の上で蝶が立ち、「浮舟につき、30点」!! こんなにあっさり達成できていいのか〜?と、私たち視聴者も司会の古舘さん・アッコさんも思いました(^_^;)。この時のビデオは大事に取ってあります。その後、なべおさみさんも達成していましたが、こちらは澪標と薄雲によるもので、偶然性の低い立派な達成でした。
もっとも渡辺さんも、練習ではすごく上達していて、浮舟がなくてもおそらく達成できていたと思います。成功の原因は、やはりコーチの存在でしょう。芸能界と交流が深いらしい、文扇堂の荒井修社長(画面では「自称名人のおさむちゃん」などと紹介されていた)が指導役となり、「余計な力が入らないようにタオルで目隠しして投げてフォームを固める」などユニークな練習方法を伝授していました。
芸能人の場合は、あちこちの仕事の現場でも寸暇を惜しんで練習するというシーンに共演者などが面白がって投げてみる場合も多く、特に渡辺さんの場合は「ウルトラマンガイア」にコマンダー役で出演していた関係で、特撮シーンの出番を待つガイア(のスーツアクターさん)がガイアの着ぐるみのままで挑戦していたのが面白かったですね。

2000年に入る頃から番組のテコ入れとしてか、応募して選ばれたお父さんだけでなく「この宿題なら確実に達成できる」という人が30万円を懸けて登場するというコーナーも設けられ、私も仲間数人と一緒にビデオを作って応募してみたのですが、残念ながら投扇興での登場はできませんでした。


「笑点」(日テレ系、1998年1月1日)

お正月スペシャルで、芸能人やスポーツ選手らによる投扇興の団体戦が催されたことがありました。
笑点レギュラーや駒田選手、森末慎二さん、あとアイドルたちが紅白に分かれ、ピンチの時に達人に助っ人に入ってもらう、という形。その助っ人も知り合いだったのですが、後で聞いたら並大抵の緊張ではなかったようですね。何しろテレビカメラを通じて全国に映されてしまう上に、「自分に逆転がかかっている」という期待、あとスタジオの独特の暑さなどなど…私だったら全部手習に終わっていたかもしれません(^_^;)。

2006年5月追記

司会の三遊亭円楽師匠をはじめレギュラー陣が交代したのに伴って一新されたオープニングで、出演者紹介の直後に投扇興が一瞬だけ出てくるようになりました。


ネピア「鼻セレブ」のCM「投扇興篇」

2007年11月から始まったCMに、舞妓さんが投扇興をしているパターンが登場しました。
と言っても的は蝶ではなく、枕に乗せたティッシュペーパー(箱)ですが。


プレイステーション・ポータブルのCM「PSPにおいで安っ。篇」

2012年9月20日頃から始まったCMに、子供と芸妓さんが投扇興をしているシーンが一瞬だけあります。


テレビの時代劇関連

これはいろいろと例があります。私が把握しているいくつかを挙げてみますが、初めて「投扇興」という名を聞いた人でも説明を聞けば何となくわかってもらえたりするのは、時代劇の一場面に出てきたのを覚えていたりするのかもしれませんね。

1988年10月18日
日本テレビ系で放送された時代劇「長七郎江戸日記2」(里見浩太朗主演)の第27話「千切れ雲、縁の旅」で投扇興が登場しました。

1994年12月24日
テレビ東京系の新年恒例12時間時代劇「豊臣秀吉 天下を獲る!」の出演者たちがそれぞれ京都の味を紹介する番組「戦国武将ご用達、京都超一流老舗の美味」の中で、「お市の方」役の黒木瞳さんが宮脇賣扇庵さんを紹介していました。
ほとんどが食べ物の紹介の番組で扇専門店を紹介されたのは、「扇は戦国武将に欠かせないアイテム」であるからということでしたが、その最後に投扇興が登場しました。
黒木さん自身も(作法は適当ながら)投扇興に挑戦し、夕霧などの技を出していました。

1995年3月6日
この日に放送されたTBS「水戸黄門」で、悪役の家老の登場場面の小道具に投扇興が出ていたと聞いています。おそらくその前にも後にも、何度となく出てきたと思われます。
2006年10月9日放送分でも、家老・磯貝監物が座敷で遊んでいたそうです。

1995年6月?日
NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」で、西田敏行演じる徳川吉宗が子供(家重)を膝に乗せながらを膝に乗せつつ投扇興をやっていました。箱は赤と銀色の二色の立派なもので、蝶は朱色・・・だったか。確か私も見たのですが、再放送だったと思います。
吉宗公は、いちおう現在の浅草の一般的な持ち方をしていたものの、子供を抱きかかえながらあぐらをかいて座った姿勢だったので、蝶に当てるには苦労していたような感じでした。

1997年8月?日
同じくNHK大河ドラマ「毛利元就」で、中村橋之助さん演じる元就に、杉の方(松坂慶子)がこれから生まれてくるであろうひ孫(元就から見れば孫)たちのために買い集めたおもちゃを見せびらかしている(引き渡そうとしている)というシーンがあったのですが、そのおもちゃの中に、投扇興の枕と扇がありました。白菊の枕は、宮脇賣扇庵の物でしょうか?

1998年4月23日
テレビ朝日系「影武者徳川家康」(原作:隆慶一郎)で、徳川秀忠の正室・お江与の方と娘の千姫が登場するところで、投扇興に興じている姿が映っていたそうです。
しかし、お江与の方の扇の持ち方が奇妙で、どこの流派でも要の側を持つのが当たり前なのに、地紙の方を持って投げていたとのこと。そしてそもそも、投扇興が起こったのは安永2(1773)年、十代将軍徳川家治の治世の頃の京都と伝えられているわけですから、家康とか秀忠の時代に投扇興があったとは考えられません。どうも時代考証がいいかげんなようです。もっとも、そういう意味では「八代将軍吉宗」や「水戸黄門」に出ていたのも奇妙ですね。
作者の大ファンの方によれば、これは原作にはないシーンだそうで、脚本家が思いつきで入れちゃったのか、演出の際に小道具の中から適当に選んだのか…。

ただ、「平安時代の遊戯」としている説や「大阪で起こった」という説もあるにはありますので、時代劇に出ているのがどれも間違っているのかというと、必ずしもそうでもないかもしれません。そこまで深く調べているとも思えませんが…投げ方がいいかげんなくらいですからね。
(個人的には、「平安時代に中国から入ってきた」などという解説をしている記述は、たぶん投扇興の元になった「投壺」と混同してるんじゃないかと考えていますが)

2003年8月5日
フジテレビ系「大奥」に出てきました。こちらは幕末のドラマなので、時代考証的には正しいですね。
投げていたのは、葛山信吾さん演じる十四代将軍徳川家茂(いえもち)。第二次長州征伐に出征する直前の、皇女和宮(安達祐実さん)との幸せなひとときの中の1シーンでした。
最初の2投は丸っきりダメな感じの手習で、葛山信吾さんの苦笑いがいかにも素の感じがしましたが(笑)、3投目は見事に行幸(薄雲にも見える)を決めていました。

2008年2月21日
NHKの「鞍馬天狗」に出てきました。こちらも幕末、しかも京都で芸妓さんを相手にしていましたとのこと。其扇庵恕遊さんから寄せられた情報によると…

ちなみに、8投目まで終了して大差をつけられた芸妓が、No.1芸妓の「幾松」さんにピンチヒッターを頼み、9投目が「浮舟」10投目が「浮舟+澪漂」で大逆転、でした。技の名前は百人一首形式っぽくて、百人一首の歌に出てきていた言葉でした。浮舟の方が筑波嶺だったかな。もうひとつのほうは忘れた。
その投扇興の様子を見ていた鞍馬天狗が、ドラマの最後のほうで影響されたか、悪人をやっつけるときに扇を取り出し、広げて回転させて投げ、悪人の髷が3人とも切れ、扇が手元に戻ってくる(ブーメランかよ!)というシーンがありました。

2008年7月6日
NHKの「篤姫」に登場しました。「投扇興指導」は東都浅草投扇興保存振興会の先生でしたが、時代背景を考慮してか、徳川家定の構え方、持ち方、投げ方、そして蝶の形にしても、現在のものとはだいぶ異なったものとなっており、勉強になりました。
2008年7月29日追記)このドラマの投扇興指導を担当された、東都浅草投扇興保存振興会の先生に伺ったところ、この蝶はまさに江戸時代に使われていたもので、先生の秘蔵の品を提供されたのだそうです。


「怪談」(原作・小泉八雲、監督・小林正樹、1964年東宝作品)

こちらは映画です。オムニバス作品で、「和解」「雪女」「耳なし法一の話」「茶碗の中」の4つのエピソードのうち、「茶碗の中」に投扇興が小道具として登場します。


「女帝 春日局」(監督・中島貞夫、1990年1月20日公開、東映作品)

民部卿の局(名取裕子)が投扇興をしているシーンが出てきます。
ただ、文献上は十代将軍家治の頃に初めて確認できる投扇興が、江戸時代初期にあったというのは不自然ではありますね。


「遠くへ行きたい」(読売テレビ、1995年6月18日)

京都の特集の中で、宮脇賣扇庵の道具を使って子供が投げてみるところや、実際に扇を製作する過程などを紹介していました。


「バスでコロコロ」(関西テレビ)

2000年3月に終了してしまったようなのですが、関西テレビの「バスでコロコロ」という深夜番組の1シーンで、マンションでの投扇興教室の場面があったそうです。
番組内容としては、「京都出身の越前屋俵太とひさうちみちおが京都の街をぶらぶら歩き回って(当初は市バスも使用していた。)、行き当たりばったりに気になるお店、オブジェ、人物を訪ねるという内容」だったらしく、つまりドラマとかではなくて実際に誰かが投扇興教室をやっていた、ということになるわけです。
どんな方が、どの形式でやっておられたのか、ぜひ見たかったですね。どなたか目撃情報がありましたらぜひ。


「1×1」(TBS、1997年12月14日)

中村橋之助さんと富田靖子さんが浅草の文扇堂を訪れています。そして、店内に展示されている投扇興セットを見つけた橋之助さんが富田さんに「あっ、これ知ってる?」と話をふって、社長の荒井さんが、技の名前が源氏物語にちなむことや投げ方などを教えるといったものでした。
この時に飾ってあったセットは、松・朝顔・紅葉が描かれた、見たことのないものでした。

この番組以外でも、文扇堂が紹介されることはけっこう多いです。そしてそのたびに、荒井社長の芸能界との深いかかわりがよくわかります。高田文夫さんともまるっきりお友達のようでしたし。


「出没!アド街ック天国」(テレビ東京、1998年10月17日)

「東浅草」の回で、第8位の「花街」のワンシーンに「投扇興」が登場しました。
パネラーのほとんどが投扇興を知らなかったようですが(薬丸くんは、はなまるマーケットでわずか半月前に話題に出てたのを覚えてなかったか?)、なぎら健壱さんだけは自前の投扇興セットを持っているとかで、簡単に説明したあと、売っている場所を紹介するという流れで、文扇堂も出てきていました。


「出没!アド街ック天国」(テレビ東京、2005年11月19日放送)

「東銀座」の回で、地元で生まれ育ったというなぎら健壱さんが、子供の頃に「粋な旦那遊びの」投扇興に熱中していた、ということで、そのイメージシーンが流れました。
(…っと、よく考えたら7年前にも同番組でそう言ってたんですね↑)
東銀座といえば歌舞伎座。現在の浅草の流派も歌舞伎座で流行っていた昔ながらの遊び方を復元したものですし、この界隈には投扇興が根付いていたのかもしれません。


「京都・尼門跡」(TBS、2000年1月16日)

尼門跡というのは歴代天皇の皇女様や華族のお姫様が僧侶をして入ったお寺のことで、そこでは宮廷文化を今に伝えています。
大聖寺などを紹介する中で、「投壺」「投扇興」などが映りました。投扇興は比較的新しそうで(江戸時代のものには見えませんでした)、宮脇賣扇庵の道具のようにも見えました。
ナレーションは竹下景子さんで、「やじろべえに扇を投げ当て、落ちた形で成績を争う遊び」と説明されていました。


「新・気分は上々」(TBS、2000年4月28日放送分)

ウッチャンナンチャンのナンチャンたちが「粋な浅草人」いとうせいこうさんの案内で浅草探索第二弾に赴いた時に、浅草見番と割烹「あさくさ」で投扇興を体験していました。
見番では文扇堂の荒井社長が指南役として登場し、投扇興の起源を説明した後に投げ方をコーチ。辺見えみりさんの上達が早かったです。
そしてお座敷で芸者さんたちと4対4の団体戦形式で投扇興を楽しんだのですが、3人目が終わった時点で芸者さんチームが48点!タレントチームが31点と、なかなか見応えのある展開でした。団体戦というと1人5投が普通ですが、そうだとすると芸者さんは一人平均16点、タレントチームも10点以上ということで、大会でもかなり勝てそうなレベルですね(…もしかしたら一人10投してたかもしれませんが(^_^;)真相は不明)。
ところで、OAにはありませんでしたが、スタジオ収録でも投扇興は行なわれたらしいのです。この観覧レポートによると、ウッチャンも投げていたようですね。いとうせいこうさんはその場でもうまく飛ばなくて、「やはり本番に弱い」とか言われてた模様。

ほか、1998年5月26日にも同じTBSのDA PUMPの深夜番組で、やはり浅草というか江戸の粋を楽しむといった趣旨で投扇興を体験していたそうです。


「メレンゲの気持ち」(日テレ系、2000年5月6日放送分)

ゲストは渡辺裕之・原日出子夫妻とビビアン・スー。「しあわせ家族計画」(他局ですが…)で投扇興で賞品をゲットしたばかりの渡辺さんの手ほどきで、ビビアンも投扇興に挑戦。さすがに渡辺さんは練習しただけあって、見事に蝶に当てていました。
こちらに、当日の内容を詳しいスクリプトとテレビ画面からの写真で紹介しているページがあるのですが、これって著作権侵害してないのかな…(^_^;)。


「はなまるマーケット」(TBS、2000年8月1日)

ちょっと手元のビデオの冒頭が切れてしまっているため、どういう話の流れだったかわからないのですが、其扇庵夢蝶先生による実演のあと、突然「次のうち、最も得点の高いのはどれ?」という四択クイズが出されました。

選択肢は少女、御法、夢浮橋、桐壺ということで、正解は言うまでもなく「夢浮橋」。夢蝶先生によると、「私自身、20有余年の間に、一度も成功したことがありません」ということでした。
私も今のところ、現場を見たり、まして自分が成功したことはありませんが、2002年6月に人が成功したという話だけは聞きました。蝶が自力ながら斜めに立っていたらしく、最初は若紫と間違えられたとかで、その場にいた誰もがすぐには気づかなかったそうです。

ところで、この番組の木曜レギュラーが原日出子さんなのですが、旦那様の渡辺裕之さんが「しあわせ家族計画」の投扇興で300万をゲットした翌朝が木曜日で、オープニングの雑談の中で前日の放送の感想を話していました。
浮舟が決まった場面を指して司会の薬丸さんが「こんなのプロでも出せませんよ〜!」と感嘆していたのですが、今の所は投扇興のプロってのはいませんね(笑)。「名人」ならともかく。


「歩こ!バージン街図鑑」第13回(関西テレビ、2001年6月28日)

「個性あふれる関西の街を、初めて訪れる若手の女性タレントたちが旅人となって、あちこち自由に歩く番組。街の雰囲気、建ち並ぶ建物の質感、すれ違う人々の表情を、臨場感あふれる映像表現と、旅人の新鮮な感動や驚きリポートをお伝えします。」

というコンセプト(つまり、「関西バージン」ってことね?)のもと、この日は嘉門洋子さんが京都・洛中を訪れました。
そして、宮脇賣扇庵を訪問した際、投扇興を体験したらしいです。BSフジでも日曜日に放送されているようですが、ちょっと私は見るチャンスがありませんでした。


アニメ「それいけ!アンパンマン」(第648週、2002年2月22日放送。NTV系)

「ゆず姫とたのしいひなまつり」という話の中で、すごろくなどと並んで、投扇興を「面白い遊び」として紹介するシーンがあったそうです。
バイキンマン以外は全員が蝶を落としているばかりでなく、姫の第一投が何と浮舟だったとか(笑)。


「新春!杉良太郎&うつみ宮土理の京都の誘惑」(2003年1月2日放送。TBS系)

俳優の杉良太郎さんが、京都の高級料亭「京大和」で新春の宴を開き、うつみ宮土理さんをはじめとする女性タレント(川島なお美さん、細川ふみえさん、新山千春さん)をもてなすという番組。
その最後のコーナーで杉さん手作りの金のアクセサリーを「お年玉」としてプレゼントすることになり、それを懸けて投扇興(3投ずつ?)を行なう、という趣旨でした。

投扇興の指導は、京都の都御流家元の小林粹扇先生。したがって道具も銘定も全て都御流で行なわれました。ほとんどの女性が手習ばかりに終わる中、うつみさんだけが「梅ヶ枝」(末摘花に見えるけど…)を出していました。
最後に登場した杉さんは心得があるらしく、第1投こそ手習だったものの、2投目に「夕霧」(都御流では8点)、そして3投目には何と「空蝉」(同・15点)を出してみせてました。


ドラマ「十年 妻が夫を裏切った日」(2004年1月28日放送。テレビ東京系)

「女と愛とミステリー」シリーズの第143回として放送されたドラマです。時代劇ではない、ごく普通のドラマに投扇興が出てきたのは、けっこう珍しいのではないでしょうか。
この「十年」というドラマが撮影されていた2003年の8月(放送よりだいぶ前ですね)の「舞扇堂」さんのメールマガジンの情報によると、このドラマの中に登場した「投扇興を楽しんでいた思い出の写真」の場面のために、風吹ジュンさん、藤真利子さんといった女優さんたちに投扇興の指導をしたのが、その舞扇堂さんだったそうです。
また、京都の扇の老舗「宮脇賣扇庵」さんが実名で登場し、本店の外や中の様子が映し出されたほか、扇の製作工程が少しだけ流れました。


「天才てれびくんMAX」(2005年11月23日放送。NHK教育)

男の子と女の子が対決するコーナーに、浅草の投扇興が登場。
(たぶん、しばらく練習したあと)正式な試合が行なわれて、男の子が前半で花散里と薄雲でリード。ところが女の子が中盤で行幸と絵合を出して1点差に肉薄! そして終盤で男の子に痛恨のコツリが出てしまい、逆に女の子は10投目が関屋となって、逆転勝利となりました。


「ますだおかだ角パァ!」(2007年2月16日深夜1時29分〜、朝日放送)

ミニゲームの1つとして投扇興が登場したそうです。
情報提供の「うさも」さん、ありがとうございました。


「ぴったんこカンカン」(2009年7月17日放送。TBS)

歌舞伎俳優の市川海老蔵丈(言うまでもなく、父君の市川團十郎丈は浅草の流派の家元です)が京都で投扇興に興じておられました。


「RSKデータパレード」(山陽放送テレビ、毎週水曜日午前11時58分〜59分)

水曜日の正午直前の1分間に「投扇興おみくじ」なるコーナーがあるようです。しかし、関東在住の私には内容を知る由もありません。詳細をご存じの方、ぜひご一報ください。


「秋のハッピーぶらり旅スペシャル!
〜美川はるな愛・有吉・タカトシ温水が食欲の秋を満たしちゃいます!〜」
(2012年11月14日放送。フジテレビ系列)

フジテレビおよび一部の系列局で毎週土曜日に放送されている旅・バラエティ番組「ぶらぶらサタデー」のスペシャル版として、19時〜22時に放送された「箱根、京都、房総・勝浦、表参道を人気者たちが旅する」という企画の中の、有吉弘行さんと生野陽子アナの〔京都の旅〕で、投扇興を体験していました。
参加したのは他に高田延彦さんとデヴィ・スカルノさん。
場所は祇園の「半げしょう」さんの2階で、的までの距離が短く、道具は「戸羽の会」のものを使用していましたが、源氏物語の巻名による銘定で、浅草よりも点数が高かったことなどから、どうやら近年になってアレンジしたオリジナルの形式のようですね。


「Car散歩」(2013年8月21日放送。BSフジ)

片山右京さんと青木愛さんが京都を訪れる回で、「扇や 半げしょう」の2階のお座敷にて投扇興を体験しました。