日本投扇興保存振興会

東京都大田区南馬込の本寿院にある日本投扇興保存振興会は、御扇流の家元となっています。
こちらで投扇興を始めたのは1970年頃のこと。日本独自の優雅な遊びである投扇興を復興しようと、古来の資料を調べて道具や点式を再現したそうです。
現在では、日本投扇興保存振興会の会員数は全国で400名ほどおり、年に2回・春と秋(春だけの場合もあり)に全国大会が行われます。この模様は、テレビや雑誌でよく紹介されています。

全国大会に参加したことがあれば、あとは翌年以降も会員として大会の案内などを送ってもらえます。入会金や年会費などは特にありません。大会や例会に参加する時に、そのつど参加費が必要になるだけです。
全国大会だけでなく、近年は月例会も行なわれています。

ここの投扇興では、現在のところ「免許皆伝」とか段位・級位などは認定していませんが、最もユニークに思えるのは、「ミス投扇興」を選出していることでしょうか。他の流派には見られない、華やかなところです。後に出家して尼僧になられた方もいらっしゃるほか、女優の松居一代さんもミス投扇興を経験しておられるそうです。