朝日新聞などの記事によると、桐生市では公の場で投扇興が行なわれる機会が非常に多いようです。
その背景は、「(投扇興は)大正末期まで京都を中心に女性の正月遊びとして伝承され、織物の町として京都とも交流があった桐生でも昔は盛んだった。着物が欠かせない遊びだけに、地元織物業界は復活に期待している。」ということらしいです。
市内では1987年から「投扇興愛好会」が結成されて、数十年前にお茶の修行として覚えたというご婦人の手ほどきで投扇興のやり方等を教わり、毎年成人の日に新成人に投扇興を体験させたり、博物館などで紹介したりと活発に活動しているようです。
昔から地元に伝わっているとなると、もしかしたら銘定や道具なども独特な物が残っている可能性もあり、いつかぜひ一度、見学に行ってみたいと思います。
狙い目は、来年の成人式かな…。でも成人式じゃ中に入れないか(むぅ〜どうしましょ)。