所在地 | 東京都中央区日本橋人形町2-15-15 新扇堂ビル |
電話 | 03−3666−6285 |
最寄り駅 | 営団地下鉄半蔵門線水天宮前駅徒歩2分 営団地下鉄日比谷線人形町駅徒歩5分 |
目印 | 水天宮交差点に出て、新大橋通り沿いに新大橋の方に向かってすぐの所にあります。 途中、「重盛の人形焼」、「興産信用金庫」、「野沢酒店」、ローソンがあります。 |
ここは扇の問屋さんで、投扇興用の扇はあるものの、枕(台)や蝶(的)まで含む道具一式は扱っていないそうです。
でも、扇は一本980円。これは5年前の値段ですが、今は多少上がっているとしても安いことは変わりないでしょう。文扇堂や宮脇賣扇庵では2000円以上しますので。
そして、その扇自体に投扇興の説明があるのですが、これが源氏物語形式でも百人一首形式でもありません。
写真では見にくいと思いますので、「『投扇之記』の形式」の方であらためて表にまとめてあります。そちらをご参照ください。
なお、この扇には骨が11本ありますので、浅草の試合には使えません。ご注意ください。あくまで、この扇に書いてある形式で楽しむといいでしょう。
蝶(こちらでは「花」と呼ぶようですが)を売っていないのには理由があります。
この扇には銘定の解説だけでなく、遊び方が詳しく解説されていて、それによると的は「おひねり」なのです。つまり、半紙と小銭を使って自分たちで作るものであって、わざわざ特別に作って売るほどのものではない、ということなのでしょう。
詳しいことは、同じく「『投扇之記』の形式」のページをご覧ください。