試合をする時、最近の浅草での振興会の例会ではボウリングのスコアシートのような用紙に点数だけを記入するようになっていますが、本来は専用の記録用紙に、蝶の形を記せるゴム印を押すことによって記録していきます。
(今でも春の伝法院の大会では、個人戦・団体戦ともにこの用紙と判を使います)
この用紙は特製で、転載を禁じられているため、ここに判を押した様子を紹介できないのが残念です。実物は、ぜひ大会などに参加してご覧になってください。
もちろん、ちゃんと記録用紙(コピーして大量に用意しましょう)があれば、あとは別に特殊な判子を用意しなくても、たとえば鉛筆やボールペンで○印でもつけていけば事足りるのですが、どうせなら雅な雰囲気を味わうためにも、それらしいスタンプを用意すると楽しめます。
私のところでも、浅草で使われている蝶をデザインしたスタンプが欲しくなって、文房具屋さんで作ってもらいました。その一つ目がこれです。
浅草の得点表に判を押した試合結果は、たいてい試合後に参加者に渡されますので、その中できれいに印影が残っている部分を切り取って文房具屋さんに見せ、簡単に印鑑を作ってもらうことができました。費用は500円で済みます。
(なお、手先が器用で、自分で消しゴムを彫刻して作ってしまった人もいました。もちろん、それでも十分です。)
あとは普通の赤のスタンプ台を用意するだけ。これで試合の記録を取るのがとても楽しくなりました。
ただ、このスタンプだと、使っているうちにだんだん脇がインクで汚れてきて、手にもつくようになってしまいます。
そこで次に、シャチハタのXstamperを使って蝶のスタンプを作ってもらいました。
こちらも思ったほど高くなく、確か2000円ほどで済んだと思います。サイズによっては2千数百円になります。
よく例会を行なう連やサークルでは、一つ用意しておくととても便利ですよ。