「戸羽の会(とわのかい)」は、日本箔美術協会会長の山崎恵水先生が、伝統的な日本の文化である投扇興を普及するために設立された会です。名前の由来は、「扇」という字を分解したもので、「永遠」という言葉にも通じるのだそうです。
枕、蝶、扇も全て自らデザインされたもので、形式も銘定も覚えやすく簡単にまとめられています。
KEISUI ART STUDIOには、これまでに数多く作られた投扇興の蝶・枕・扇の作品集を公開されていますので、ぜひ一度ご覧ください。
現在、「戸羽流(とわりゅう)」という流派名になって、京都や大阪など関西を中心に普及活動を行なっています。また、独自ドメイン「tosenkyo.org」を取得してホームページも開設。遊戯法や得点法の解説、展示会の日時や場所などの告知は、そちらに全て案内されています。
創設者の山崎先生がそのまま「戸羽の会」会長として指導に当たられ、また「あかね会」でも山ア先生の指導を受けることができるそうです。
※ 2019年11月現在、tosenkyo.orgは閉鎖されているようです。
ご厚意により、点式などの公開の許可を頂きましたので、他の流派とも比較しながら紹介していきます。