八嶋流の道具

八嶋流は、道具に最大の特色があります。その主眼となるものは、

那須与一や源氏の武将が印刷された扇」で、「平家の日の丸の蝶」を射抜く

という見立てです。
また、扇は骨が4本だけというシンプルさで、他の流派の扇との違いが一目瞭然です。

同様に、「枕には『源平屋島の合戦』にちなんだ絵を描く」ものとしています。

こちらは、現在スペインで活躍中でミクストメディアと言う技法を使用した現代アートの画家錢谷嘉康(ぜにたに・よしやす)さんによるデザインです。

次は、高柳壽恵廣堂所蔵の「屋島の合戦」をテーマ毎に描いた日本画を、写真撮りして4分割にし、枕にプリントしたものです。

点式は、他の流派のような源氏物語や百人一首の形式とは全く異なり、『源平屋島の合戦』の史跡や伝説、および屋島で活躍した源平の人物を銘としています。詳しくは「八嶋流の点式」をご参照ください。
また、使用後の扇子は、そのままポストカードとして120円切手を貼付して投函することで、日本全国、さらに海外にも郵送できるようになっています。